ひもとき占い
四柱推命・日柱の解説

丁巳(ひのとみ)の日柱

丁巳(ひのとみ)の日柱とは、四柱推命で生まれた日の干支が丁巳であることを指し、陰の火である丁が陰の火である巳の上に座る組み合わせです。初夏の夜、闇の中で赤々と燃えるかがり火にたとえられ、静かな外見の内に燃やす強い情熱と、目標に向かって努力を惜しまない負けず嫌いな心を持つ日柱とされます。

ひとことで言うと

丁巳の干支の性質

天干
丁陰の火
地支
巳陰の火
自座の十二運
帝旺
日支の蔵干と通変星
空亡
子丑
六十干支の順番
54番目

自座の十二運と通変星は、日干の丁から見たものです。実際の命式の蔵干は、生まれた日が節入りから何日目かで1つに決まります。ここでは日支に含まれる蔵干をすべて挙げています。

地支の陰陽は流派によって分け方が異なります。ひもとき占いでは、子から順に陽と陰を交互に割り当てる考え方で表示しています。

丁巳の性格

丁は陰の火で、ろうそくや灯火のような、手元を照らす小さな炎にたとえられます。その丁が座る巳も火で、季節でいえば初夏、日に日に熱を増していく頃にあたります。天干(てんかん。干支の上の字)と地支(ちし。干支の下の字)のどちらも火の五行(ごぎょう。木・火・土・金・水の五つの要素)にあたるため、丁巳は「初夏の夜の闇の中で、薪をくべられて赤々と燃え続けるかがり火」の姿をしています。太陽のように空から照らすのではなく、闇の中で人々を引き寄せ、近くにいる人の心を熱くする炎の日柱です。

丁巳では、上の丁が日干(にっかん。本人を表す字)、下の巳が日支(にっし。日干と同じ火が燃える足元)にあたります。巳の炎の奥には、蔵干(ぞうかん。下の字の中で燃えている要素)として戊・庚・丙の三つがあります。日干の丁から見ると、余気(よき。季節の名残の気)の戊は傷官(しょうかん。繊細な感性や鋭い表現力を表す星)、中気(ちゅうき。真ん中の時期の気)の庚は正財(せいざい。現実的な堅実さや確かな金銭感覚を表す星)、本気(ほんき。その支の中心となる気)の丙は劫財(ごうざい。負けず嫌いや強い情熱を表す星)です。中心が劫財であることから、丁巳の人は誰かに負けることを強く嫌い、目標に向かって粘り強く努力を重ねます。

自座の十二運(じゅうにうん。日干の勢いを、人の一生の段階にたとえて表した十二の名前)は帝旺です。帝旺は人生でもっとも力が満ちた時期を表し、十二運の中で勢いが最高潮に達する段階です。丁巳の人の場合、その力は外に大きく放たれるより、内側で強く燃え続ける情熱として表れます。

天干の丁と地支の巳は、陰陽ではいずれも陰です。そのため、強い情熱を持っていても表面上は物静かで、内に秘めた炎を簡単には人に見せません。親しくなって初めて、その熱さに気づかされる人も多いでしょう。

余気の傷官は、繊細で鋭い感性として表れます。人の言葉の裏にある本音や、物事の美しさに敏感に気づき、それを自分なりの形で表現しようとします。中気の正財は、そうした情熱や感性を現実の成果に結びつける堅実さです。夢中になりながらも、生活の基盤をきちんと守る冷静さを持っています。

ただ、内側の炎が強いぶん、思い通りにいかないときの悔しさや苛立ちも大きくなりがちです。かがり火が燃え続けるには薪が必要なように、自分の心に余裕を与える時間を意識して持つと、情熱が長く穏やかに燃え続けます。

丁巳の恋愛

恋愛での丁巳の人は、一途で、心の奥に深い愛情を秘めているタイプです。表面上は控えめでも、好きになった相手への思いはとても強く、長く変わらずに燃え続けます。

正財の誠実さから、一度決めた相手を大切にし、二人の暮らしを堅実に築いていこうとします。

気をつけたいのは、思いが強いぶん、嫉妬や不安を抱えやすいことです。相手の小さな行動に心が揺れたときは、一人で思い詰めずに、相手を信じて気持ちを言葉にしてみましょう。かがり火のような熱い愛情が、相手を温める穏やかな光として届くようになります。

丁巳の仕事

仕事では、情熱を注げる専門分野を持てる仕事で力を発揮します。帝旺の集中力と劫財の粘り強さから、研究や技術職、芸術や表現の仕事、目標に向かって成果を積み上げる専門職などに向いています。

傷官の鋭い感性は、細部へのこだわりや独自の視点として、作品や仕事の質を高めます。正財の堅実さが加わるため、こだわりだけで終わらず、実際に役立つ形に仕上げることができるでしょう。

負けず嫌いな性格は、競争のある環境で大きな力になります。ライバルの存在を励みにして、自分の技術や知識を磨き続けることができます。

課題は、こだわりが強く、人に任せることが苦手なことです。自分にしかできない部分と、人に任せられる部分を分けて考えると、丁巳の人の情熱は、より大きな成果を生み出していきます。

春日 ゆかり

四柱推命のAI占い師

丁巳の方は、初夏の夜に燃えるかがり火のような人です。その熱い思いは、ちゃんとまわりの人の心も温めていますよ。
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丁巳の日柱のよくある質問

丁巳の日柱の人はどんな性格?

物静かに見えて、内側に強い情熱を燃やしている人です。負けず嫌いで、目標を決めると努力を惜しまず、繊細な感性と現実的な堅実さの両方を持っています。

丁巳の日柱の人に向いている仕事は?

情熱を注げる専門分野を持てる仕事に向いています。研究や技術職、芸術や表現の仕事、目標に向かって成果を積み上げる専門職など、集中力と粘り強さを生かせる場で力を発揮しやすいでしょう。

丁巳の日柱の人は恋愛でどんなタイプ?

一途で、心の奥に深い愛情を秘めているタイプです。思いが強いぶん嫉妬や不安を抱えやすいので、相手を信じて気持ちを言葉にすると、穏やかな関係が続きます。

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